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【生ききる力】

運動 = 生命活動と定義するならば、
 
わたしたちの普段の営みである行為・行動ふくめた、
 
それらの運動している「状態」を捉えたとき、
 
 
それはどのように立ち、歩き、座り、
 
他のどのような動作を行っても、
 
 
 
わたしたち自身が「活き活きとした力」に満ちているか、
 

 
自分を活かし 他を活かし

活きた力 = 生ききる力 に満ちているか?

死中に活を見出す、
 
「生ききる力」という、
 
生命・自然の源、根本から発生する力。
 

 

転じて生を養う「養生」も、
 
危険状態に突入したとき、誰に教わることなく
自然と身をかばうように自衛反応する武術的な「抵抗反応」も、
 
 
「生ききる力」の見地に立って始めて見えてくる、
 
根本を同じとする一つの現れ。
 

☯️「養生」と「抵抗反応」
 
その両方を等しく同じものとして理解することが出来るのです。

そびえ立つ大樹の系譜の如く、

わたしたちの深めていく理解が
いったいどこに回帰していくのかというと、
 

わたしたち自身の内に流れている血脈環境たる「生命」と、
 
野生生成たる動植物や山、川、海という外なる環境におけるあらゆる「生命」、
 
この2つに対するたゆまぬ観察とその理解に答えというものはあるやも知れません。


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映画【 日日是好日 】

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Get rid of your obsession and live the day as it is.

季節の機微は、人生の機微。

知恵ある形や作法はそのまま、心の容れものとも言えましょう。

かたち整えば、自ずとこころが誠心のあらはれとして整って参る・・・

淡い光のなか、丁寧に差し出されるお茶同様に、清々しく心に染み渡る映画でありました。

休日の一本におすすめ申し上げます🍵♪


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【 電話って 】

映画【THE GUILTY ギルティ】2018年 [デンマーク]

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私は20年前、首都圏において警備業務(保安業務)に従事し、悪質な転売目的や集団万引きを挙げる仕事を通して、社会の暗部を見据える貴重な体験をさせていただきましたが(「万引」「窃盗」「横領」すべて“盗み”という財産事件につながる刑事犯罪です)、
予断と自身の経験による偏見から誤認に至った苦い思い出があります。

本作は主人公と緊急電話室の演者以外、すべて電話音声のみで物語展開に引き込む、シチュエーションサスペンスの傑作です📞

便利で必要なものであり、現代ではそれぞれの人の胸にさまざまなドラマを紡いでいるアイテムですが、
終始、身の回りにあって手に取れる、電話ってなんでしょうね?(笑)



【芳香な時間】

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昨日、中華街で出会った青磁の茶器で、午後のティータイムを楽しみました。

中国茶の世界もそれはそれで奥深く、茶の追求で山ひとつ買えるくらいの投資をされた方もいるとか(笑)

写真はあり合わせの道具で楽しんだものですが、かたくるしいことは抜きにして、お茶の淹れ方・茶道具・飲みかた自体にこれでなければいけないという規則や決まり事はありません。

大切なのは、時間と心にゆとりを持って、楽しく心豊かな気分で臨むのが中国茶芸と言えるでしょう。


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お茶を振る舞いながらあらためて感じ入るのですが、ちょっとしたことで心が豊かになれるのです。

いずれ太極拳の練習のあとなど、みなさまに振る舞う時間を持ちたく思っております🎵

茶葉それぞれの効能によりますが、今回の黄金色の凍頂烏龍茶は、代謝が良くなって、足の裏まで血の巡りが良くなる一品でございました🍵♪


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【 夏の養生 】

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昨日、私たち人と、この天地は「夏至 げし」を迎えましたね。

夏至という日は昼ひなかが最も長くて、太陽の角度が最も高いところにありますが、
1年じゅうで天気が最も暑い日というわけでもありません。
夏の盛りはこれから、日に日に増して参ります(笑)

そこで「養生=命の根源をとらえて自身の内に養うこと」が大切となるのですが・・・ 古代中国の古い医学書で 『 素問・四気調神大論 』というものがあります。

これはまぁ要するに、
それぞれの四季の過ごし方を説いたものですが、


☯「四気」とはわたしたちの体内のエネルギーの動向も含んだ自然界の「氣」の四大運動である 「昇・開・降・合 しょう・かい・こう・ごう」の状態を指す言葉です。


◎昇(しょう) ⇧⇧ 上昇エネルギー。

季節に相当するは「春」、一日の「気」の流れでは朝、
心理に相当するは「怒り」

◎開(かい) ⇦ ⇨ 中心から広がりゆく開放的なエネルギー。
季節に相当するは「夏」、一日の「気」の流れでは昼、
心理に相当するは「喜び」

◎降(こう) ⇩⇩ 下降するエネルギー。
季節に相当するは「秋」、一日の「気」の流れでは夕暮れ、
心理に相当するは「愁い うれい、悲しみ」

◎合(ごう) ⇨ ⇦ 中心へと収束、合わさっていくエネルギー。
季節に相当するは「冬」、一日の「気」の流れでは夜、

心理に相当するは「恐れ、不安」


☯「調神 ちょうしん」 「神」とは中医学においては主に大脳の機能を指しますが、
わかりやすく「精神」を調えると解釈してください。
その『 素問・四気調神大論 』に寄りますと、

「志を怒らせることなく、精神を優れたものにし、
気を疎通させ、もし愛が外にあれば、
これは夏の気の需要であり、養生の長い道である」と。

つまり、夏季になると、
精神を清くし、「気」を調和し、愉快で楽しく、
わたしたちの度量キャパシティは広々としながら元気いっぱいであり、
万物の生長が日の光りを必要とするように、
外部の物事に対して強い興味を示すようになり、
楽観的で外向的な性格を育み、
身体の内側の「気」が健全に通るようにつとめるわけです。

また蒸し暑い夏に対しての精神調整としては、
「根を詰めることなく、バランス良く休むことに気を配り、心を静め、
常に氷と雪が心にあるように、暑くても吾の心から少なくし、
熱くなって、さらに熱が生じるようであってはならない」とあり、
夏における養生としてのわたしたちの精神の保養を説いています。

わかりやすくと、私の拙い表現と意訳も加えておりますが、
いずれにしても、いろいろ気にして縮こまりがちな心と体を伸びやかにして🌱、健全に暮らして参りましょうということですね🔆


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