プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
[ 山下俊行 ]

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを
研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな

こころ と からだ をより良くまとめられるよう、

東洋の叡智を結集した身体と心の技術体系です。


からだ の状態をもって こころ の状態を導く


中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや整体・現代型ストレッチなどをとりいれたレッスン内容です。

 
リラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れる強さ…生命根源の力を高める」


これが主だったレッスンの目的となります。



関節や心・肺に無理な負担をかけず、

老若男女問わずに、

練習に努めることで「結果」

からだの奥底に眠っている生命力を奮い立たせることを狙うレッスンです。



今まで出会った方々

これから出会う方々へ


貴重なるご縁に

感謝申し上げます。




身体に対する意識を高め

自己否定をしない、内から湧き起こる真の「自信」を育て

深い たましい の道行きを 皆さまと共に歩めたら

そう感じ想いながら日々、活動、
発信させていただいております。


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DATE: CATEGORY:所感
江の島 (6)

 
東洋武術上、
余計なアウターマッスル…
二の腕や厚い大胸筋の張りなどを落とし、

プランとしては、
特に各関節周辺組織の締め上げ……
インナーマッスルと呼吸力による
統合をはかります。

 

私も今年で46歳。
一般格闘技の年齢としては、
ぼろぼろの状態のはずですが、
 
30年来の練り上げで
武技のパフォーマンスを
キープしております。
 

キープどころか、
訓練の質的転換を図って、
さらに高まっていくのが本来の武術です。
 

 
年若い頃は「北斗の拳」のような
ヘラクレスのような筋肉にあこがれ(笑)、
器具によるトレーニングも重ねて参りましたが、

東洋武術上、
たとえば中国拳法などの、

瞬間に全身をまとめあげる
「発勁 はっけい」動作においては、

筋肉で固めたヨロイは
かえって邪魔になることに気づきました。

 

目に見えて明らかな力を手放すことは、
けっこう勇気がいるものです。

 

昔はこのインナーマッスルの力を
信じられなかった。

 

良いエピソードがあります。

 
私は以前、
保険会社が事業展開している
介護施設で働いておりましたが、
そこはターミナル(看取り)も受け付けている施設でした。

 
必ず経験する別れを
目の前でずいぶんと見せていただきましたが、

ある夜のこと、
ひとりの入居者の方の急変に
立ち会わせていただきました。

酸素マスクが外れぬよう、
本人のお顔口元に手を当てておりましたが、

「苦しい…苦しい・・・」と
マスクを外そうと、
必死に私の前腕を握りしめました。

 

私の前腕は、
お会いした方で直接その腕を触れた方からは
相当びっくりされますが、
テーブルの角にガンガン当てても
大丈夫なほど堅固なものです。

 
その私の腕に、
90近くにもなる枯れ枝のような老人が、
腕に跡が残るくらいの力で握りしめました。

無意識による必死の力は、
インナーマッスルと呼吸力を
まとめあげたものでした。
 
いわゆる火事場の馬鹿力
みたいなものです。
 


殺法と活法は表裏一体。

本質を失わぬよう、
拳技はしっかりと磨いてこそ、

人生上の活きた力へと
転化して参ります。

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テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

tag : 人間の可能性 心と体

DATE: CATEGORY:所感
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冷蔵庫にあるもので
じゅうぶんだに?(笑)
 
 
自分の手を掛ける、
 
手掛けたものに
自身の「気息を通す」
 

 
手を合わせ
 
有り難く いただく
 

 
ひじきと鳥ささみの
かやくご飯、
 
ほうれん草と刻み大根の味噌汁、
 
サニーレタスとルッコラ、
パプリカのサラダ、 

ドレッシングは
わさびに醤油、
オリーブオイルと黒すりゴマを
ブレンドした手作りで。
 

出し汁の大根含め煮と、
 
キムチと豚肉炒めは
少しチーズを加えてマイルドに。
セルロース無添加です。
 

有り難く 有り難く。
 

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tag : 人間の可能性 心と体

DATE: CATEGORY:所感

およそ自分では気づかないものを
それと積み上げていくから、

クセやズレ となるのでしょう。

 

姿勢や想いの クセと ズレ

 

たとえば形のむくろ・・・
形骸化されていない「武術」や
「気功」で要求される型を身につけるということは、

 
 
「クセを取る引き算」

 
 
という捉えかたもできます。

 
 

自分ひとりで
それと陥りがちな感覚(クセ)と、

からだのなかを通る「力」のバランスを取り、

自身のクセやズレのありかたに“気付いていく”…

 
 
私は30年以上、武術やヨーガ、
気功や整体施術手法などを研究して

それらを整理してほどよくまとめたものを

「エナジーボディーワーク」として
世に提供させていただいておりますが、

そういったボディワークを行う
目的のひとつに挙げられるのが、

 
 
自身のクセやズレのありかたに
 
「気づいていく」作業でもあります。

 

「エナジーボディーワーク」をおこなう主眼目は、

命のさらなる輝きを、
 
 
それぞれの身の内に着実に宿す

 
シンプルにここです。

 
 

このところ自身の研究整理も兼ねて、
 
「站樁 たんとう」と呼ばれる訓練法を
 
詳細にアップさせていただいてますが、

 
たとえば、この
“たんとう”と呼ばれる訓練法に顕著なのは、

 
人体工学…理にかなっていて、
からだの内部や外部の要求をしっかり満たせば、
 
ものすごい省エネで
「命の力」が出てくる「形」にあります。

 

 
脱力法やリラクゼーション主体のやりかたで
2年かかるものを、
 
2ヶ月(もちろん毎日なにかしらの形で
たゆまず取り組んでですよ 笑)
10倍以上のスピードで習得できるところです。

 
もちろん2ヶ月でハイ上がりではなく、
確かに身につければ、
自身の感性力の広がりとともに
他のあらゆる分野に活きてくる、

一生ものの「見えない財産」となります。

 

理に叶ったボディーワークというものは、
単に体だけ鍛えれば良いというものではありません。
 
体なら体だけ、
 
そうとらえることは、
心と身体の分離をますます深めるだけです。

 
 
 
よく言われる
「からだの声を聴くということ」、
 
これは緻密な内観(観察と集中)をともなった
ボディーワークのことであり、

 
異常を 異常な事として
 
健全に 
速やかに察知できる能力そのものを指します。
 

このことは自己チェック機能の向上をうながし、
それはそのまま本人の管理能力に直結するものです。

 
 
 
管理能力・・・会社の要職にある方や、
何かの代表者さんなどはピンとくると思いますが、
 
これは職場に限らず、
社会の最小単位である家庭や、
仕事上や男女間のパートナーシップ・・・
その関係性にも大きく影響する能力です。

 
そしてこれからの時代というものは
「本物」しか残っていきません。
 
 
 
 
時間を掛けて自身と向き合うべくの
「気功・気の訓練」の世界においてさえ、
最近はハウツー的に
痩せる気功などと謳ったものがありますが、
 
本物には思想性・・・
ものごとの根幹をとらえる
考えかたが常に伴うものです。

 
それは何も人間社会に限定した、
「右」や「左」に依るような
考えかたではありません。

 

 
「老子」の思想の実践などは まさにそうなのですが、
この宇宙・・・天地自然の法則に
極力フィットするように
日常を心がけるということです。
 
 
われわれひとりひとりの一挙手一投足は、
 
他人が見ている 観ていないに関わらず、
 
いまこの瞬間にも
考えかた 物のとらえかたひとつ、
 
 
この宇宙の働きに影響しており、
そして大いなる責任が
わたしたちひとりひとりの内にあるのです。

 

 
わたしたちの目の前の紙ひとつ、
最初からそこに
ポッとあるわけではありません。
 
 
山から切り出され、
多くの人が関わって、
製紙の工程を経て、今、
紙として目の前にある。
 
 
仏道における
「般若心経 はんにゃしんきょう」とは、
そうした連綿とした
わたしたちの関係性を詠ったものです。

 

 
天地自然の法則を生きるとは、
なにも遠大に地球を大切にしましょうなどの、
ピーチクパーチクと
プラカード掲げた訴え運動ではありません。
 
 
普通に わたしたちの生活のなかにあるものであり、
 
たとえば「食」ひとつ、
土地のもの、旬のもの
(季節の、自然の気のサイクルにのったもの)を
有り難くいただく。
 
手間を惜しまず自分の手をかけ、
自身の気息を通したものを
なるたけ摂り入れる。

 

「気をはる」「気に掛ける」「気配り」をする。

 
 
生活諸事において、
このことだけに努めるだけでも、
わたしたちの心と体というものは
かなり変わって参ります。

 

話しちょっと戻りまして。
 
「站椿 たんとう」という訓練は、
最初は「不動」の状態を堅持します。
 
はっきりいってツラいです(笑)
 
だがある一定のツラさなくして、
(必要なる負荷)
なにか「身につく」ことが
この世のなかにあるでしょうか?
 
もうすぐ46になり、
広く世の中の裏表も観て参りましたが、
私の経験上はまずあり得ません。

 

 
「站樁 たんとう」は不動の状態を堅持し、
全身のとりまとめをはかってから、
それを崩さぬよう
ゆっくり動く訓練に移行して参りますが、

こうした時間を掛ける
ユッタリズムの訓練の目的のひとつは、
先の管理能力にも通じていて、
 
微細なところにも行き届く
神経回路の強化と、
 
ひとたび動けば総ての筋骨格が
全身協調・連動する、
一大ギヤシステムを構築するためです。

 

また、
こうした訓練を経て得られる「精神力」は、
 
 
待つべきときに待てるなど、
 
 
家庭や仕事上の管理能力の向上にも、
大きく貢献できるものです。

 

 
なんでもかんでも性急に
結果だけを追い求める心の起こりは
 
安物買いに終始し、
物事を浅く撫でるだけで
一生を終えてしまうものです。

 
建築でも何年・何十年計画という、
施行プランを必ず立ててから
着工するものです。

 

これはボディーワークという、
単に身体を鍛えることに留まらず、
普遍的かつ、本質、
根本をとらえる生きかたに通ずることなのです。

 

 
まずはチャンネルの選択権…
食事のとりかた、服の選びかた、
情報の受け取りかた、

 
「感覚の主体性」というのは
 
外部から得ることがすべてではなく、

 
ご自分の内にあることを学びます。

 

 
物事に対する「敏感性」と
 
「不動性」を同時に養うこと…

 
養うべきステップとして、

クリエイトする生きかたを通していくことにおいて、

このふたつをバランス良く養うことは
 
 
とても、
 
実に大きなことです。

 

 
しっかりしたボディワーク体系の提示…
 
「内容」とは、

 
☯徹底して「身につける」ための
数稽古(かずげいこ)…
 
単純でシンプル、
こころもからだもクリアになっていくための
反復練習。

 

 
☯緻密な内部観察要求
 

内観・・・たゆまぬ観察と集中による
感性力の広がりと、

 
「命の力」がしっかり出てくるよう計算された
 
からだの外部の要求…意識の力。

 

その意識の力による
「自己チェック機能の高まり」は、
 
新しい視点…
「世界」を得るための財産と成りうるものです。

 

からだの変化がもたらす こころ の変化

 

そのプロセスを通じて浮き上がり
聴こえてくる、

 
どうご自分の「本質を生きたいか」という、

あなたの たましいの声

 

からだが変わると、

見ていたはずの世界が変わる…
 

見るともなしに、
 
「世界」が観えて参るものです。


朝陽のなかで自由に (5)


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tag : 人間の可能性 心と体

DATE: CATEGORY:Photograph
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まるで羽衣のような夕景です。

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tag : 人間の可能性 心と体 写真

DATE: CATEGORY:教室日記

昨日の「カントリーカフェ」でのレッスン風景です。

http://www.countrycafe.biz/ 


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☯「站樁 たんとう」と
宇宙法則の関係性、
 
3つのエネルギーの循環、
円転サークルの軸の交点…
 
その円心が「丹田」だということを
お伝えしました。
 

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それから頭がパンパンになる状態、
 
脳脊髄液をおろすセルフケアを
お伝えしました。
 
 
脳みそは頭蓋骨の中で、
バケツの中で浮かんだ豆腐のような
状態をしています。
 
脳内の圧力が正常に働かないと、
いろいろと支障を来すものです。
 
脳脊髄液

 

セルフケアだけでなく、
パートナーシップを高めるペアワークで
お互いをねぎらい合って
いつもレッスンを終了します。
 
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終了後にレッスンで感じたことを語り合う、
お茶シェアタイムも
貴重な共有空間であります。
 
 
今まで10分かかっていた歩きかたが、
7・8分に変わったという
生徒さんの体感報告がありました。
 
2・3分の余裕が出来る変化が
日常の行動力の幅に及ぼす影響は
けっこう大きいものです。
 

何事もとにかく続け、
積み上げることの大切さを
お話しさせていただきました。
 

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DATE: CATEGORY:所感
垂撑勢


中国武術や気功の世界には、
 
「字訣 じけつ」というものがあり、
 
慣れ親しんで参りますと、
その文字を想起しただけで、
身体感覚が呼び起こされる
からだ言葉が豊富に ございます。
 
 

 
☯「収腹松腰 しゅうふくしょうよう」
 

腹を収め 腰が ゆるむ
 
 
 

たとえば天地上下にアクセスする作業、
 
「站樁 たんとう」と呼ばれる立ちかたのとき、
 
 
反り腰に気をつけて、


仙骨操作②

 
 
尾骨の先を入れ、
骨盤を立てるようにし、
 
会陰(えいん。肛門と性器の間のツボ)が引きあがると、
 

 
腹が収まり、腰の緊張がゆるむ
 
 
 
「字訣(じけつ)」という秘訣となります。
 


仙骨操作①
 


これは日常の力仕事、
「腰を入れて」作業する場合にも、
 
腰を守り 強くする
 
身体つかいとなります。 
 

良い姿勢


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tag : 人間の可能性 心と体

DATE: CATEGORY:所感
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松下幸之助社 - 祭神:松下幸之助命

三重県鈴鹿市、

猿田彦大本宮「椿大神社」内にある末社です。
 

 
この神社の崇敬者であり、
また自らもこの社内(やしろない)に
没後、神として祀られた松下幸之助氏が、
生前、寄進された、「鈴松庵」という茶室があります。
 

おかげさまで先日の伊勢参拝の帰り道、
今年もこの庵で お茶をいただくことができました。
 

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松下幸之助氏は その経営手腕のかたわら、
日本の心として、
神道(しんとう)・・かんながらと、
茶道の実践をされておりました。
 
写真の茶室は庭園とともに、
松下幸之助氏が、
日本の心をこよなく愛する想いから、
茶道の発展を祈念して椿大神社に寄進されたものです。

「鈴松庵」とは、
鈴鹿の"鈴"と松下幸之助翁の"松"をもっての命名です。
 

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先日、パートナーが感動したと言って読み上げていた
松下幸之助氏の一説を耳聞こえで聴いておりましたが、
 
真理に辿り着いている方は
「老子」どうよう、
だいたい同じことを言うなぁと、
改めて深い感慨を持ちました。
 

 
そして老子同様、
「本質」が語られたものには
 
旧いも 新しいもありません。
 

 
私は世にある どんな名言も、
本人の人生上の体感が追いついて来ない限り、
腑に落ちるものではないと捉えています。
 

その言葉が帯びている波動と、
自分の「心身の状態」がシンクロしたとき、
はじめて〝腑に落ちる〟ということが
起きて参ります。
 

 
それが誰それの名言であれ、
それはその方の人生を生きた、
その血肉から絞り出されたものであり、
あくまでもその方の言葉です。

 
参考にするぶんには良いですが、
露天商のごとく、
他人の名言シェアばかり、
飾り並べたてる行為は、
 
権威的ステータスに
ぶら下がり続けるようなもので、
それは自身の生きる勢いを
どんどんと削いでいくものであり、
 

自身の内から溢れる、
本当の「自信」というものが育つことはない。
 


 
せっかくですので、
上記を踏まえた上で、
私が松下幸之助氏の一説で
深い感慨を持った一説を御紹介したく思います。
 
以下、
 
「宮本武蔵というのは、
どんな人だったか知らんけれども、
本を見てまあ知った範囲やけどな、
あの人は絵も描くな。
 
その絵が重要文化財になっている。
立派な絵をよう描いているなあと思った。
重要文化財になっているからそう思うのか知らんけど、
それほどにあの人は絵がうまいな。
 
 
ところが一方で、絵だけやなくて剣がうまい。
〝剣聖〟やな。その彼は学んだ先生があったかというと、
先生、師匠はいなかった。
宮本武蔵は自分で修めて、会得したんや。
 
だから君らも、言うなら、
〝あんたの先生は誰だ〟と聞かれたら、
〝先生はいない。先生はぼくや〟と答える。
そういうようにならないとあかん。

 
〝それは誰に教えてもろたんや〟
〝ぼくは自分で教えたんや。塾生はみなそうや〟と。
〝みんなお互いに先生になり、弟子になり、
まあいわば交代しているんや。
 
そして今日をつくったんや〟と。こういうことやな。 
 
 
そうやって、政治にしても経済にしても、
その他の文化的なことでも、
宮本武蔵のような修行をしないとあかん。
彼は修行してるわな。
 
鐘の音を聴いて、風が吹いてきたと知り、
その鐘の音によって、何かを会得してるわけや。
〝ああ、風が吹いて寒いな〟
というようなことを考えていない。
 
~中略~
 
宮本武蔵という人には師匠はない。
そうやけど〝剣聖〟と言われるようになった。
彼はどの先生についたわけでも、
勉強したわけでもない。
 
自分で編み出したんや。
自分で剣の術を習得した。
自分で会得したわけや。
 
 
だから、諸君も宮本武蔵の精神に倣って、
自分で研究・工夫をしてね、
剣であれば宮本武蔵みたいになったらいい。
 
政治であれば、宮本武蔵みたいな
政治家になったらいいわけや。
 
全世界の人々にこうしたらいい、
こうしたら人間の幸せというものが
約束できるという信条を発見したら、
それを発表したらいいわけや。
 
 
そんな完全なものまでいかんでも、
これが今いちばん現世においては
最高のできやという論文ができたら、
それを発表したらいいわけやな。
 
きわめて簡単やろ、君(笑)
できないことはないで。
 
 

ぼくが松下電器(現 Panasonic)をつくったのは、
百円の元手やった。技術も何もあらへん、
学校へ行ってへんからな。
それがいつの間にか今日の松下電器ができたわけや。
 
最初に松下電器をつくったときに
そんな夢を言っていたらみんな笑いよったやろうな。
しかし日がたったらできたわけや。
だからね、できないことはあらへん。
 
 
ただぼくが成功できたのは、
最初にこれをやろうと思ったことは、
志しを変えなかったからや。
 
六十五年間、商売というものを一回もやめなかった。
もうそれ一筋にやってきたわけや。
金が払えん、非常に困ったというときでも、
一向に迷わんとやってきた。
 
それでついに今日の松下電器ができたわけや。
悲観するときがあったり、
思うようにいかんときがあったり、
迷うときがあったりしても、
 
いったん商売を始めた以上、
もうこれしかないというくらいに考えて、
運命をかけたわけや。」
 

『リーダーになる人に 知っておいてほしいこと』
松下幸之助 [ 述 ] 松下政経塾 [ 編 ] PHP研究所
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

何を頂戴したところで、
他者が与えてくれる安全保障などはなく、
 
いちいち四方八方、
他人の御意見を頂戴する行為は、
実にみっともない姿です。
 
 
 
まず、あなたはどう感じ どう考えるのか?
 
 
この感性が、
誰のものでもない自身の人生を
主体的に生きていく、
 
わたしたちの力の源泉となるものです。
 

何よりも大切なのは、
わたしたちの行動の起点となる心の起こりです。
 
人それを心の根っこ
 
「心根」と いいます。

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DATE: CATEGORY:教室日記

【 Breath Power 】 

 
While 'aiki' in aikido is mainly used in the sense of a principle, 'breath power' is mainly used to mean 'a source of power for techniques.'
 
合気道における「合気」が
主に理念的な意味で用いられるのに対し、
 
「呼吸力」は主に
「技法の源になる力」という意味合いで用いられる。
 

 
☯上体はまっすぐを保つこと
 
身体、特に首をあまり曲げすぎると
脊髄、脳神経の冷静な判断力を奪います。
 
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☯身体のリラックスを保つこと
 
緊張から息をとめない。
呼吸しつづける。
 
熟達すると呼吸状態は
表に出さない。
 

 
小手先のテクニックよりも、
上のような身体の「状態」を保ち続けることが、
何よりも大切となって参ります。
 

これは暴漢に襲われたケースだけではなく、
災害非常時においても
 
冷静沈着な状態を保つためにも
 
大切な身体の条件です。
 
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DATE: CATEGORY:所感

みなさま、おはようございます。
 

 
宇宙天然自然法則など、
 
「本質」というものには
本来、旧いも新しいもありません。
 
 
東から昇るはずの太陽が、
 
ころころと時には西であったり
南であったりしちゃ、
わたしたちの生体リズムは困るわけですよ(笑)
 
 

 
日本の歴史には、
だいたい三層からなる歴史認識層があります。

 
  
表層部分から始めますと、

第一層は、近代化の流れのなか、

西洋圏の強い影響のもと育まれた意識の層・・・
さかのぼること、この150年からの意識層ですね。
 
何も知らずにおいて
日本はすべてにおいて遅れている、
アメリカ・ヨーロッパ最高のノリは、
この辺りからですね。
 

 
第二層は、儒教社会の色濃い、

いわゆる武家文化が花開いた時代・・・
日本の精神文化の「華」が成熟した層ですね。

 
 
この第一・第二までがメジャーなシーンで、

多くの方が現在、混迷すればするほど、

アイデンティティを求めては
それらの層に依拠しながら追っている
意識の層です。

 

 
 
そして第三の層は、

わたしたちが思考体系の
「あたま」で追うこともなく、
遺伝子レベルでその身体のうちに流れている、

 
それはふつふつとする地下深くのマグマ層のごとく、

 
アニミズム・・・
原初の感覚でコミュニケーションスキルを用い、

当時の、特にあえて「平和」とは称さない
コミュニティを生きた自然崇拝の姿。

 

東方ジパングは東の果ての果て・・・
平安末期まで栄えた人種のるつぼのなか、

おそらくはひとつの可能性として成立しきっていた、

かつての古代日本の意識の層。

 

メジャーな「古事記」や「日本書紀」・・・
いわゆる記紀神話以外にも、

 
この陽の本(ひのもと)には、
いろいろな勢力が栄えていた氏族による
数々の古史古伝書というものが存在します。

それは現代のこういった
情報媒体と同じように、

ひとつの皆が知る手立て、
ひとつの可能性の示唆をもふくんだものです。

 

 
情報をどう消化(昇華)するかは
それぞれのセンス次第です。

 

うまく摂取してその栄養とするか、

要らぬものは排せつするか、

 
はたまた情報を、

酒よろしく呑みすぎては
二日酔いを起こすか(笑)

 
二日酔いや食べ過ぎに懲りたら 
肝休日や断食をして、
 
自分でなんとかするように

 

情報をどう呑みこみ、
摂りこむかはそれぞれの感性力であり、

またそれぞれであっていいものです。

 

 
古史古伝書・・・
かつて日本各地にはさまざまな民が存在し、
その一族の言ってみれば家伝書のようなものです。

 
そのなかに「秀真伝 ほつまつたえ」という、
古代の宇宙観を示した書があります。

 
 
全三巻「天・地・人 あ・わ・や」から成ります。

 
その並びには
「三笠紀 みかさのふみ」という書があり、

私を育てていただいた鹿島の地、

鹿島神宮に関わり深い中臣氏の嫡孫、
大鹿島命(おおかしまのみこと)が
綴ったものと言われています。

 

その「秀真伝 ほつまつたえ」

極めて神道・・・古神道に関わり深く、

陰陽五行を表す宇宙原理がそこに説かれています。

 

 
◎この宇宙のあらはれ、

宇宙創成につらなるエネルギーは、
根源神の働きにより 陽と陰の二極に分かれた。

 
一方は陽となり、天となり、
そして太陽が生じた。

 
また一方は陰となり、大地となり、
そして月が生じた。

 

 
◎ 陽 は 空・風・火 を、
 
また 陰 は 水・土 を生み出した。

  

これが陰と陽、

それからこの世界の構成要素である
五つのエレメント・・・五行説に関わる記述です。
 

 
そしてこの天と地のはざまに 
ひとりの神が現れます。

 
国常立命(くにとこたちのみこと)

 
この神さまには八人の御子がおりました。

 
この八神が実は、

八つの方角に関係してくるわけです。

 
 
陰陽五行に関する記述のあとにこう続きます。

 

◎天地が生まれたその後、
八元神(ヤモトカミ)
 
「ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」の 八神が生まれた。

 

ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ は、
それぞれが 神の名であり、

・トノクニサツチノミコト

・ホノクニサツチノミコト

・カノクニサツチノミコト

・ミノクニサツチノミコト

・エノクニサツチノミコト

・ヒノクニサツチノミコト

・タノクニサツチノミコト

・メノクニサツチノミコト

 

八人の神は八つの方位、

 
【ト:南】 【ホ:東北】 【カ:西】 
 
【ミ:東南】 【ヱ:北】 【ヒ:西南】 
 
【タ:東】 【メ:西北】 
 
 
それぞれを守り、
またそれぞれの頭をとって

方位方角を表す言葉としても使われました。

 

そして恵方巻き・・・
どこぞの販売業者が売り上げに乏しい
二月の売り上げアップから始め、

いつのまにか毎年のイベント商戦に加わった感じであり、

またもっともらしい由来も
商品にパッケージしておりますが・・・・

 

どうやら「秀真伝 ほつまつたえ」に
照らし合わせると、

 

恵方とは、「ヱの方角」

北の神 エノクニサツチノミコト 
 
依国狭津雷尊のことらしいです。

 

旧暦によると、

現在この【ヱの神】が北にいらして、

陰暦の11月中旬(新暦12月中旬)から
12月の終わり(節分・立春)までの
気象をつかさどっています。

 

またこの【ヱの神】は、

冬に "天の精霧 (太陽の陽エネルギー)" を使って、

春を招来する役割も持っています。

 

どうやら「恵方」とは

「ヱ方」のことであり、
 
【ヱの神】の方角、

すなわち 北の方向 のことでした。

 

ですから古来、陰暦の新年、

この節分の夜に去って行かれる
 
【ヱの神】に向かって願い事をしていたことが、

 
江戸時代の末期に、大阪の船場で
商売繁盛を祈願するようになりました。

 

これが現在の恵方巻きにつながるわけです。

どうやらね♪
 

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DATE: CATEGORY:所感

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 

2月4日の立春までは
「冬の土用」の期間で御座いますね。
 
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わたしたちは日々、いろいろなものを
有り難くも口にしておりますが、

食材というものは巡り巡って、
わたしたちの口に入り、

血肉となり、

また大地に帰っていきます。

 

 
天は陽気上がりゆく男性性であり、

地は陰気下がりゆく女性性であり、

またその女性性は物ごとを変化する様を運びゆく
「運化」という
大いなる受容力を持っています。

 
それは大いなる浄化の力を秘めたる、
わたしたちのこの足元の
 
大地の力です。
 

母なる地球とも申しますね。
 

 

からだの機能性で言いますと、

人の身体の中心「脾・胃」に相当します。

 
稲穂の垂れ



人それぞれに比率は違えど、
この女性性と男性性が存在しています。

 
 
からだのこと、自然のこと。

 
これらに大切な想いを携え、

意識を巡らし、

さらに大切に感じることは、

わたしたちの内なる
女性性と男性性を癒やして

ひとりひとりの、
人が抱え持つ潜在能力を
「開いて」いくことに
繋がることなのです。

 

 
一年一日、
この天地を取り巻くエネルギー、
 
その「気」の運びは常に変化し、

 
何ひとつとして同じ毎日はなく、

ただのひとつも同じ瞬間はない。

 
その微細なエネルギーの流れに気づいていくこと…
それがいかに大切であることか。

 
 
人の心が変わりゆくのは
時代の価値観であり、

変わらないものは
この天地自然の法則です。

 
変わらないものに、
ひとつ想いを添えて参りましょうか。

 
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