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【 いつでもどこでも Anytime, anywhere. 】

待ち時間の新幹線のホームで(笑)

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正圧腿 ヂェンヤートゥイ・zhengyatui

心身の相関関係で、からだの柔軟性は心や頭の柔らかさを保つことにつながりますね✨

The flexibility of the body is inseparable from the softness of the mind and the head because of the correlation between the mind and the body.


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しかしまぁ、指導者は皆、同じようなことを言うものです。
練習とその量とは、なにも教室で行われる時間だけではないのですよね。

私のような立場は直接関係する皆さまに良いものをお伝えし続けるためには、一生研究して高めなくてはならないですけども、一般の生徒さんにはそこまでの質と量は求めるところではありません。

ただ社会生活の面でも同様だと思いますが、
新しい仕事に従事する際にはどんな会社でも研修期間というものを設けて覚える集中期間があるはずです。

健康促進でも何でも動機は人それぞれでございましょうが、
ある程度、身につけるためには、

練習内容を日常と切り離さずに、自分自身の向上のために普段どう意識して過ごしているかが大切なことでありますね。


「強くなる(実力をつける)人の練習時間量とは」
https://tkdj.net/news/archives/44444#Rg0UBb6.line_responsive




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【 幻想の住人が 】

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【 リップヴァンウィンクルの花嫁 】岩井俊二 監督

終盤の嗚咽と共に演者が酒をあおり泣くシーンに、人間の真実味を深く感じて、私もこの映画を観ながら一緒に酒をあおり泣いてしまいました。

わたしたちは虚実が往来する世界に生きておりますが、嘘と幻想の世界に身を置いている住人が、真実の淵へ降りて来た瞬間のように感じたのです。


【 旅のようなもの 】

本日の教室、昼の部の稽古風景です。

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毎回の練習はひとつの“旅”を完了させることに似ています。
そして、この種の旅がもたらす意義や興奮、発見のプロセスは、それを行った人だけが知っている質のものです。


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“旅”としての場所は、人目をひく観光スポットを巡る旅行のようなものとは違っていて、どちらかというととてつもなく広くて一見、何もない場所を延々と歩き続けることに似ています。

そしてそのような旅では、人の意識は自ずと自身の内なる自己へと向かうのです。


“旅”と旅行の違いですが、かわいい子には旅行をさせよ、とは言わないものですね。

旅から無事に帰り戻りて、そして果ての無い大地から拾い上げたものこそが、旅を完了させた者の宝となって行くのでしょう。


This is the scene of today's lesson.

Each practice is like completing a journey.
And the significance, excitement, and discovery process of this kind of journey will be of a quality that only the person who has done it knows.

A place as a "trip" is not like a trip around a prominent tourist spot, but rather like a long, stroll through an incredibly wide, seemingly empty place.

And in such a journey, one's consciousness naturally goes to one's inner self.

It will be the treasure of him who has completed the journey, when he has returned safely from the journey, and has picked it up from the boundless earth.


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【 Life energy 生命エネルギー 】

本日の教室、夜の部。

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自己免疫力、癒しの力、環境適応力や調整力を高めて、「自養其生」=自らその生命を養うこと、自分で人生を開拓する力を養うための養生法をお伝えしております。

It's a health method that aims to improve self-immunity, healing power, and adjustment power, and to cultivate the life by oneself.


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【 鬼平犯科帳に見る“厳しさ”の考察 】生島足島神社にて

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好きなんですよね~♪「鬼平犯科帳」
良く鑑賞するのですが、ドラマの中村吉右衛門はホントにはまり役だと思います。

私も自身の立場上、判断を下す場面が多々あるのですが、
優しさに対して、その反面である「厳しさ」について言及された記述は他にあまり見られたことがないので、この場をお借りして自分なりの考察をしてみます。



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「厳しさ」とは人間関係においても自然との関わりにおいても、
今、その目の前の行為を許してしまうと、いずれは秩序や調和を乱してしまう、あるいはそのものの成長発展を阻んでしまう・・・それを直感的にも経験的にも熟知、察知した者が発する機能です。

熟達者、プロほど秩序や調和の大切さがよく分かっているから、ところどころに時折、関係するお相手に対して「厳しさ」を発揮するのです。

そして鬼平は、「厳しさ」を発揮したのちに、自分の今の立場、最大限界幅その領分において、どこまでも人情、優しさを持って人さまに接するのです。

罪を憎んで人を憎まずの姿勢なのでしょうね。

ドラマを観ながら泣くことしばしばです(笑)


There are many situations in which I make judgments from my own standpoint, but I would like to take this opportunity to discuss my own considerations, as I have hardly ever seen any mention of gentleness or, on the other hand, "severity". "severity" is a function of people who are intuitively and empirically familiar with, and who perceive, an act in front of them, if permitted, will eventually disturb order and harmony.

Professionals are more aware of the importance of order and harmony, so sometimes they show "severity" to the people they relate to.

The main character in this story sometimes treats criminals with kindness after giving "severity" to criminals.

Don’t hate the criminal but the vice.


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