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9512taitao

Author:9512taitao
[ 山下俊行 ]

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを
研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな

こころ と からだ をより良くまとめられるよう、

東洋の叡智を結集した身体と心の技術体系です。


からだ の状態をもって こころ の状態を導く


中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや整体・現代型ストレッチなどをとりいれたレッスン内容です。

 
リラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まる」


これが主なセッションの目的となります。


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DATE: CATEGORY:所感
 
肝臓の不調は流行りの花粉症とも
実は関係のある臓器です。

まずはいちばん身近な他人である、
ご自分の身体のケアから。


 
肝臓は東洋身体的に観て、
この「春」に旺盛になる臓器だと、
なんどか他の記事においても話しをさせていただきました。

 
肝臓はとても寡黙な臓器です。
 
耐えに耐え抜いて、その自覚が出る頃には、
けっこう大変な状況だったり致します。


 
ご自分の身体にねぎらいの言葉をかけてあげてますか?

身内ほどに、
自分のために黙って働いてくれて当然と思いやすいですが、
身近な人ほどに細かい心遣いは必要です。


 
肝臓…右助骨の下に守られるように収まっている臓器です。

肝臓④肝臓②


摂りこんだ栄養分・・・エネルギーを合成し、
脂肪を貯蔵する働きと(過ぎれば脂肪肝)、

ご自分の身体にとって不要なもの…
有害物質の解毒と排泄をつかさどっている、
生命維持に不可欠な臓器であり、
 
骨盤内(血液を浄化と、排泄機能)へと
エネルギーを送る役割を担っている臓器です。

 

旨い酒、美味しい食事のあとに
フル活動してくれているセクションです。

 
世の中には美味しい食べ物情報が
たくさん溢れておりますが、

美味しいものを飲んだり食べたりしたあとは、

ぜひ肝臓さんに手を当てられて
 
「おつかれさま」と一声かけてみてください。

 
薬やサプリメントを飲んだときも。


 
以前、「不足の害より 過剰の害」という記事でも
お話しさせていただきましたが、
 
一般的に身体に良いと言われるものでも、
その許容量を越えると身体にとっては毒となり、
わたしたちの身体をこわす原因ともなるものです。


 
吸収と排せつのバランスを調整する断食の効果でも、
私はよく工場の稼働効率にたとえますが、
工場のキャパを越える生産量を与えられ続けたら、
従業員はいずれ疲弊しませんか?

 
私は真夏の冷房の効かない工場の中で
馬車馬のように働き続けた経験がありますが、
疲弊どころか、そのような状態を続けていたら、

ときには過労死さへ呼びませんか?


 
五臓六腑の働きにしても事は同じことなのです。

 
肝臓は疲れて参りますと、
直接自分に注目を集めるような声のあげかたはせずに、
実にいろいろな症状で訴えて参ります。

 
アトピーのような皮膚のトラブルとなって現れたり、
肩こりや目の疲れであったり、
 
喘息のような呼吸器のトラブルであったり。
それが肝臓の疲れと気づかない場合が
けっこうケースとしてあります。


 
肝臓のケアは身体のお掃除です。


 
昔は空きっ腹の時間が長かったのが常でした。
このことは、人類の直感のレベルや
クリエイティブな文化を生み出してきたこととけして無関係ではありません。


 
飽食の時代と言われて久しいです。
 
昔に比べると、
栄養価の高いものを私たちは
たっぷりと食べていると思います。
またそのために、栄養の過剰で身体をこわしている事実は
もっと知られて良いことです。


 
価値観は時代と共に変わりますが、
「本質」というものは変わりません。
 
そしてそれはとてもシンプルなものです。
時代は目隠しをするように、
敢えて物事を複雑多岐にしている傾向が
無きにしもあらずです。

 
わたしたちの二本の手、二本の足、
目、鼻、口…人間の機能自体は
 
この天地のはざま、
基本的には時代によって変わることはありません。

 

肝臓はそういった飽食の時代にあってさえ、
一般にイメージされるアルコールの分解だけでなく、
そうした栄養過剰の毒を連日連夜、分解し、
排泄してくれている臓器なのです。


 
問題にされている農薬や添加物、
たくさんの科学物質や汚染された物質を
それと知らずに摂り入れている時代とはなりましたが、
 
そんな最中でも不要な毒の分解と排泄を、
無言で一手に引き受けてくれている大切な臓器です。


 
薬やサプリメントの常用も注意をしないと、
肝臓への負担は実に大きいものです。
 
摂りすぎればその栄養も毒となって、
それを捨てようとする働きが起こりますから、
よけいに不足してしまいます。


 
これが現在の飽食の世にあって、

どんなに栄養を摂りこんでも、
いまひとつ何かが足りないと感じ続ける、

この時代のシステムです。

 


肝臓は「五行」の心理面の働きにおいては
 
「怒り」に相当します。

 
「怒り」はそのままでは自他ともに傷つけますが、
純粋昇華すれば何があっても「立ち上がる力」…
物事が上昇するエネルギーと成ります。


 
ここで肝臓にまつわる「 五行 」の話しをします。

 
この世の中の物質構成要素・・・五つのエレメント
 
「木・火・土・金・水」の、
 
肝臓は「木」に相当します。

 

季節に相当するは「春」・・・
 
冬のあいだに閉じ高められた内圧が、
春の暖かさで解放され、
草木が勢いを増して伸び行くように、
上昇のエネルギーが強くなる季節です。

 
しっかりグラウンディング力・・・
「根の力」・足腰の力を養っていないと、
人体においては気血が上昇しやすく、
めまいや顔の火照りなどを感じやすい季節です。


 
食養生においては、
普段から少し食べ過ぎと感じる方は
一食抜くだけでも、
肝臓にかける負担が違って参ります。

 

「五味」・・・酢の物など、
酸味のあるものを少し意識して摂られると良いです。

 
私は先日、四川料理の酸辣湯(さんらーたん)を食し、
目が冴えさえとなりました。
肝臓の不調は疲れ目としても出て参ります。

 
酸辣湯


 
果物も酸味がありますが、
基本的には熱い地方の知恵であり、
日本においては真夏でもない限りは体を冷やしますので、
摂り過ぎに注意は必要です。


 
酸味はキュっとする「収斂 しゅうれん」効果。
 
春の上昇エネルギーは「発散」ですから、


ゆるみと しまりのバランスを
この酸味は取ってくれます。


 
肝臓に関しては、
およそこういったところでありましょうか。

 
ここまでお読みいただきまして、
ありがとうございました。

 
参考にしていただけたらと願います。

 
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