プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
[ 山下俊行 ]

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを
研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな

こころ と からだ をより良くまとめられるよう、

東洋の叡智を結集した身体と心の技術体系です。


からだ の状態をもって こころ の状態を導く


中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや整体・現代型ストレッチなどをとりいれたレッスン内容です。

 
リラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まる」


これが主なセッションの目的となります。


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DATE: CATEGORY:功法紹介

【馬歩 まほ】

馬のあぶみを踏むがごとく 馬の腹をしめるがごとく

馬歩站樁①


先日の、長野の吉祥寺におけるボディーワーク講座でもお伝えさせていただきましたが、

この「馬歩 まほ」という立ちかた。


馬のあぶみを踏むがごとく、 馬の腹をしめるがごとく。


実際、この立ちかたをマスターすると、自身の経験上、スムーズに乗馬ができます。
馬は背中で御者のサインを感じているのですね。
内またの締めが甘いと、馬に舐められて振り落とされてしまいます。
この立ち方をマスターすれば、お金をかけてJO-BAを購入する必要もありません(笑)

またこの立ちかたは へそ力…強い丹田力・・・物事を推し進める上での強い「意志の力」を育てます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

講座には、一般の方からヨガの経験の長い方、先日はフラの方や、その他いろいろな分野の方々が参加してくださいますが、
私が伝えるボディーワーク体系の中核である、「站樁(たんとう)」を体験していただけますと、
〝身体に芯が通る〟と、皆一様に感想を述べてくれます。


グラウディングに関して、スピリチュアルの世界が長い方からも、
「今までイメージ先行で漠としてましたが、具体的な身体操作でやっとグラウディングというものがわかりました」という声を良くいただきます。

「想い」というエネルギーラインをスムーズに通すためには、具体的な身体の在りようというものはとても大切ですよね。


グラウディング力・・・大地に根を張る力。

根・・・「根気」というものが育たねば 立派な枝ぶりとならず 美しい花や 恵みもたらす果実も実らない

………………………………………

以下、具体的な取り組みかたですが、

さぁ♪よろしく誘導はじめますよ~♪……

・・・まずはご自分の肩幅の2倍から2倍半、やや広めの歩幅をとって立ちます→→


足先は空手の騎馬立ちのように平行に揃えるでなく、やや八の字の末広がり。

軽く足ゆびで地をつかみ、

重心は足裏全体で吸着するように立ちながらも、土踏まずの部分で呼吸をしているような感覚で立ちます→→


そこから高いイスの端っこに腰かけるように…

へっぴり腰・反り腰にならないように注意をしながら腰を下ろしていきます。
尾骨を後ろにかたむけないで、尾骨の先におもりがぶらさがったような感じで真っ直ぐ降りていくような感じです。

会陰(肛門と性器のあいだのツボ)を意識で、背骨の方向・あたまのてっぺんに向けて、気持ちキュッと引き上げます。

馬歩站樁②


「馬の腹をしめるがごとく」

膝をやや内巻きに合わせるように、膝の内側を対応させるようにするとモモの内側…内転筋を鍛えることができます。
子宮や、尿失禁など膀胱などの泌尿器系の安定につながります。
ずっと筋肉を締めあげる必要はなく、だらしなく膝が広がらない程度です。

腰を真っ直ぐおろし、膝を内巻きにすることによって、
連動して骨盤の周りにゴム輪がかかったような圧力を感じ、それが骨盤の安定にもつながります。

骨盤という背骨の土台が安定しますと、そのまま背骨は天に向かって伸びやかになっていき、
背中側の筋肉…脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)が背骨側に寄っていくような感覚でさらに伸びやかになっていきます。


骨盤内の「内気」が、ヴォルテックスの渦のように活性化して、下腹部に充実感をおぼえ、全身に広がって参ります。

これが強い丹田力・・・「意志の力」を育てます。


建築もそうでしょうが、人体工学とは無駄のない構造から重さを支えたり、
ものすごく楽に「力」が出てくる形をいいます→→

首すじを楽に、猫背にならない程度に胸はあまり張りません(含胸抜背 がんきょうばっぱい)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

姿勢の内部と外部の要求は、通常の「站樁」と同じですが、低いぶん上体はバランス上、多少ななめで構いません。

踏ん張るというよりは、
地球の重力を最大限に味方にしつつ、その中心核に近づくぶん、
エネルギーの流れは会陰からあたまのてっぺんまで通って、成層圏を突き抜けて宇宙空間に向かう勢いで(笑)

これらの要求は「站樁 たんとう」でも同じことですが、
低い姿勢で負荷が掛かるぶん、より短期に強い丹田の力、グラウディングの力が身につきます。

これらを体験したのち、また通常の「たんとう」に戻ると、よりその内部精度が磨かれてゆきます。

筋肉部分は意図して空っぽの意識を身体のなかに動員して、股関節・ひざ裏・足首の繋がりを感じながら。

すべて力学的な強度の観点から、膝がしらが自分でも上から見たときに、爪先を越えないように注意します。
爪先を越えると、上からの圧力が加わった場合、ペシャッとなりますし、
適切な姿勢を維持しないと、ただの空気イスの我慢大会となり、膝をいためます。


写真の〝分水勢 ぶんすいせい〟とも呼ばれる「たんとう」ですが、手のひらはこのとき下に向けます。
上がりやすい「気血」を抑えるためです。
また意識で地鳴りを抑えるがごとく立つと、筋骨格レベルから身体の内側を自然と動員して強くなります。

馬歩站樁③


龍のごとくとか、虎のごとくなど、中国武術や氣功には、 こういったオーバーとも思えるイメージを動員することがありますが、
それはふだん眠っている身体の組織や、脳内の原初の感覚を呼び覚ますための、先人が積み重ねてきた知恵でもあります。

これを意で感じる・・・「意感」といいます。


時間は「内動」が生じやすくなるための、その要求される姿勢が決まってセッティングが完了してから、3分くらいを目安に。
砂時計などを目の前にされて取り組まれたあと、普通に肩幅でスッと立ってみてください。

なんともいえない、
普通に立っているのだけど、内側から気力が溢れてくる充実感をもって立てているはずです。

みなさま、ご参考までにと願います。

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テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

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