プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
[ 山下俊行 ]

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを
研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな

こころ と からだ をより良くまとめられるよう、

東洋の叡智を結集した身体と心の技術体系です。


からだ の状態をもって こころ の状態を導く


中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや整体・現代型ストレッチなどをとりいれたレッスン内容です。

 
リラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まる」


これが主なセッションの目的となります。


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DATE: CATEGORY:所感

恥ずかしながら、

誰に頼まれたわけでなく 誰に乞われたわけでなく・・・

「統合」・・・それは物事をとりまとめる・整理する力の源泉でもありますが、
現代人の体力のなさ、肚(はら)の無さを憂慮しながらも、時代による価値観と本質のバランスに注意を払いながら発信する立場において、このことは私も反省することしきりなのですが・・・

すべてどのような「意」を持って「事」に臨むのか。言葉に 宣 のせるのか(せんげん)

今ではネットでワンクリック、お手軽に過去の達人の動画も観れてしまう、
「本気」でモノを学びたい方には大変便利な時代となりました。

私などは関わりのある生徒さんへ向けて観察眼を養っていただきたく、独習用に動画をマメに撮ってアップする方なのですが、
広く身をさらすことは、観る者が観れば、その「意」「姿勢」の状態においては一目瞭然であり、それを踏まえて発信することがどれほどのことか・・・


ふりかえれば中学から高校時分、それは茨城の片田舎、
当時、中国拳法なるものに惹かれ、またそれを学びたいといってもあまり情報はありませんでしたし、動画なんてとてもとても(笑)
のちのち蘇東成師など、在日・来日されている先生方の講習会へ、
まだ交通の発達していなかった当時の茨城から東京などに足を運んではそのエッセンスを吸収したりするのですが、
最初は古本屋を回っては専門書などを開いて「観て」「学んで」、いつか正式に学べる日を願っては入念に技をトレスしておりました。


“ 足で通った ” 最後の世代かも知れません。


壇上の安全圏の試合ではなく、実戦、野試合を好む質でしたから、
中国拳法を独習しながらも叩き合いがしたく、素手のフルコンタクト(直接打撃)である極真の町道場に熱心に通いながら、路上・・・おっと・・・
トレスした技を密かに試したりしてました。

今だからこそ話せますが(笑)高校生の身の上に稽古後のビールの染み渡るうまさを教えてくれた、道場のいい先輩との出会いもありましたよ。


武術なるものに取り組む以上は強さへの追究も当然限りなくありましたが、今思えば、当時依るべきなき身の上、
不安定さのなかで若いなりに、必死に自分の中心世界を構築しようという気持ちが強かったのだと想います。


稽古に明け暮れていた高校時代、担任は書道の先生であり「空海」が好きな先生でした。
北大路欣也主演の映画「空海」を観させられたのが懐かしいです(笑)
高校時、泊まった高野山の宿坊を早朝抜け出し、奥の院へ一人向かいました。
朝もやのなか、最奥で密教坊主が護摩焚きをしていた後ろ姿が思い出されます。


密教…人間中心の釈迦仏教に対して、自然中心の仏教だということ。
大日如来…太陽信仰であること。
これは「気の世界」の一環として学ばせていただいている、神道・古神道(こしんとう)に流れている自然崇拝…アニミズムに近いです。

いや、むしろその昔の仏教伝来当時、律令制により次第に社会形成が確立し、
法に沿うて人が生きていく過程において、
教義・経典があり、システマティックに「理解」もしやすい仏道・・・

時代に合わせて人に伝えやすく、目に見えてわかりやすくもある仏像など、
その立ち現れる「形」をもって(権現 ごんげん)、
この国の神々が当時、仏道を呼び寄せたような神意を私は感じます。


神仏習合(しんぶつしゅうごう)ということ。これが千年以上の長きに渡り、明治まで続いていたのがかつての日本です。
まっすぐ積み上げて来たものに、先人たちはぐわーんっと大きな方向転換を余儀なくされた。

なぜ大晦日に寺参り、なぜ正月に初詣。他宗教だから?日本人は節操がないから?
いろいろなことがお祖母ちゃんの知恵のように、しっかりと伝えられて来ていない残しの上に、
この国の土地風土に帰属しているはずのわたしたちは経っているし、立ってます。



「六大をもってあらわす法界(あめつち)の大性(いのち)は

これをさまたげるものなく常に瑜伽っている(とけあっている)」…瑜伽・YO-GA


この六大…地・水・火・風・空の、五つの物質的原理に

「識 しき」…“心 こころ”を加えて六大としたもの。

心、意識、想念も量子論ではエネルギーと捉え、こういったことに科学が後追いで研究がされていること。


理屈だけではわからぬ。

「行」をしなければ密教はわからぬと、空海は説きました。

このことは、こころでもって(意識作用) からだの状態を導く気功体系を伝える現在の私には良くわかります。


すべての物質構成要素、精神要素には響きがあります。

    「地・水・火・風・空」

水には水の響きがあり、

地には地の響きがある。

火は立ち上る力をしめし、

風は自由な気づきをもたらす。

空…なにもないのにそこには確かに何かある。感覚平野の彼方へといざなうもの。


そして「識 しき」・・・想念が導く力。


この六大の体組成は、

わたしたちのからだも地球も同じ成分で出来ていること。

あたまではなく、たとえば「気功」などの緻密な内観トレーニングを通じて、このことを体感していくことは、

理屈だって常に貪欲に情報を追い求めては

果ては活かせずに右往左往している傾向にある

現代だからこそ、

相手や物事が発している大切な信号をキャッチする感性力を高めるためにも、

その教えられているレッスンの質にもよりますが、

実はこれからますます必要とされる時代といえます。


そう強く感じるからこそ、

僭越ながら、

非力な身体論者として数十年駆け培ってきたことで、何か人さまにできることはないか・・・

かく想うがゆえに私はこうして語り、

また発信、伝えようともする者です。

大きなお世話ながら(笑)

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テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

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