『 おなかはやわらかく 』 邪気の吐き出しのこと


みなさま、いかがお過ごしでしょうか。


“腹が立つ”という からだことばが

むかしからございますね。


“あたまにくる”という からだことばもございます。


「怒り」には二種類あります。

腹が立つ…腹たちあがる、腹直筋に力が入ることですね。


雑誌「Tarzan」の表紙を飾るような、かっこいい身体とされる欧米型の

腹筋割れ割れタイプ…若いときはまぁ いいですけれど(笑)、日本人がこの体型を求めすぎると攻撃的、批判的本能を助長させるものです。

延髄視床下部の闘争的本能にまかせた恐竜の脳となり、理知的に抑えられず、

顔を紅潮させては 戦争衝動が終わらない、

あたまから物事に突っ込んでいくような前傾型の身体的条件を助長させるものです。


私もそういったトレーニングを年若いときは重ねてきましたけれど(現在 45 です(笑)、

必要な「意識」から起こる必要な動作に 必要な筋肉はついてくるとして、

呼吸力による腹圧の力から成る、強い体幹部のまとまりを良しとして、

今はまったく腹筋運動なるものはやっておりません。


気づくと おなか…とくにみぞおちのカタイ方が多いですが、みぞおちは柔らかいほうが健康上、とてもいいです。


「整体」のとらえかたとして、〝心のつまり〟など、みぞおちは邪気のたまりやすいところとされています。


これは朝、私も起きぬけにやったりする運動ですが、まず布団の上で正座します。

ベッドの方は降りて床の安定した場所で行うと良いでしょう。
膝の痛い方はダイニングのイスの端に、浅く腰を掛けながらでもOKです。

なかゆびを中心として、みぞおちに手指を立てて

そのままからだを九の字に曲げながら、は~っ…と息を吐ききります。


このじゅうぶんにしぼりこむようにして「息を吐き切る」ということが大切になってきます。
吸うときは吐いたぶん、自然に息が身体に入ってくるのに任せます。

20回ほどこのみぞおちを中心とした「吐き出し」を繰り返します。

「邪気の吐き出し」という

整体のセルフケアです。


気持ち自分にちょっと厳しくして(笑)、けっこうみぞおちに、すーっと指が入っていくものですよ。

どんなセルフケアもそうですが、小慣れるまで日々の習慣にしますと、
内臓も鍛えられ、神経が安定して参ります。


背骨に息を通す感じで、は~っ…と、 とにかく

息を吐ききります。


「邪気の吐き出し」おためしあれ♪

おなかはやわらかく


“あたまにくる”は、

そのまま気血があたまに上った状態をいいます。

そのままにしてると

あたまの血管がぷっつん…もちろんいいわけないですね(笑)

肩とひじを下げることを意識して、気血を下げてまいりましょう。


みなさま、ご参考までにと願います。


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プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
〔 山下俊行 〕

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな現代人の

こころ と からだ がより良く寄り添うような、

身体と心の在りかたセッションです。



からだ の軽快な状態をもって こころ の状態が導かれていく


セッションの比重としては、
中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや症例に応じた各種整体運動・現代型ストレッチなどをとりいれたセッション内容となります。

 
一般に広く行われているリラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まっていく」


そんな状態をセッションでは当面、目指しますが、
プロセスのなかでいずれはそんな目的も自然に忘れて、
楽になれば良いと捉えております。


現代は特に、

“あたま”が賢くなることよりも先に、
 
“からだ”が賢くなることが大切なことと感じています。

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