『 清明 は 生命 』


本日は清明ですね。
 

私が住む、ここ南信州の伊那谷は
本日、雨模様ですが、
 
それでも天地清々しく、
 
活き活きとした「気」に満ちております。

 

 
春は「陽気」盛んになる季節であり、
 
上昇エネルギーのとても強い季節です。

 
 
脳トレなどは足腰しっかり鍛えてからです(笑)

 
現代は靴に
履かれている方が多いですが、
 
普段から足腰を鍛えて、
足指でしっかり包むように大地をロックして
 
「根」を張っていないと、

 
 
腰が浮き、ハラも据わらず、
 
理想も描きすぎると足元が ふわふわとした浮遊状態となり、
「どこいっちゃうの、あなた~・・・・」という
行動原理と成ります(笑)

 
馬歩站樁③


 
人は上昇したぶん、
 
下降して引き合う力の
 
拮抗する作用があってこそ、
 
 
自身の空間・インナースペースができて、
 

自身の内圧が高まり(内なる力)、
 
 
さらに大きく前進したり、
飛躍することが出来ます。

 

 
さて東洋の身体にたいする見立てでは、
 
春の臓器はストレス耐性の強い「肝」であると、
 
先日の記事でも お伝えさせていただきましたが、


 
これは肝臓という臓器だけではなく、
わたしたちの体内の気の巡りのルート合わせて、
 
ひと言で表現する「肝」とは、
(他にも、心・脾・肺・腎と、一言で表します)
 
 
 
いわゆる「肝臓」の意味のほかに、
 
からだの中の「気」の めぐりを調節して、
自律神経や感情をコントロールする機能を
備えているところです。

 
 
 
わたしたちはストレスを感じたときに、
よくお腹をこわしたり、血圧が上ったり、
胃を痛めたり、
これらの症状をよく経験することですが、
 
「肝」が元気ですと、
多少ストレスを受けても、
わたしたちの体というものは
その影響を受けにくいものです。
 
それゆえに「肝」のケアは、
この春にとても大切となって参ります。

 

 
「春」は、その強い上昇エネルギーだけに
 
陽気が過剰となりやすく、
 
また環境の変化なども大きく影響を受けるために、
この「肝」というものが
バランスを崩しやすい季節でもあります。
 
 
陽気過剰による「肝」の不調で、
イライラ・ソワソワ感・筋肉の張ったような痛み、
また鬱っぽさなどが出やすい季節でもあります。

 

 
また陰陽五行説☯、
 
「五行・五味」では、
 
「肝」は食べ物では酸味に相当します。
 
 
酸っぱいものや香味のあるものは、
「肝」を調える作用が多くあります。
 
果物も酸味がありますが、
南国系のものは暑い季節に
身体を冷ます土地の知恵でもありますから、
 
真夏でもない限りは身体を冷やす傾向にあるので
摂りすぎに注意は必要です。
 
 
 
三つ葉、ユズ、青紫蘇などは おすすめです。
 
肝を補うものには、あさりやしじみ、
ほたてやはまぐりなどの貝類のほか、
くこの実、にんじんなど温野菜の自然な甘み、
また同じ肝臓の組成分であるレバーなどがありますので、
 
この春は、それらを少し意識して、
こういった食材を摂り入れるのも
良いかも知れません。

 

またとにかく普段から、
 
その土地・気質に見合った
季節の食べ物を摂ることです。

 

写真は自身で作ったものですが、
菜の花のお吸い物も おすすめです。


菜の花のお吸い物


 
菜の花、よもぎ、ふき、うどなど
春野菜のちょっとした苦味には、
イライラと高ぶりがちな神経を
クールダウンする効果もあります。

 
高ぶりは「発散」であり、
苦みは「収斂 しゅうれん」・・・
 
 
「ゆるみ と しまり」、
 
 
先に述べた拮抗作用ともつながることですが、
このふたつのバランスを取ることが、
身体のケアに限らず、
あらゆる状況において
 
とても大切と成って参ります。



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プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
〔 山下俊行 〕

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな現代人の

こころ と からだ がより良く寄り添うような、

身体と心の在りかたセッションです。



からだ の軽快な状態をもって こころ の状態が導かれていく


セッションの比重としては、
中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや症例に応じた各種整体運動・現代型ストレッチなどをとりいれたセッション内容となります。

 
一般に広く行われているリラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まっていく」


そんな状態をセッションでは当面、目指しますが、
プロセスのなかでいずれはそんな目的も自然に忘れて、
楽になれば良いと捉えております。


現代は特に、

“あたま”が賢くなることよりも先に、
 
“からだ”が賢くなることが大切なことと感じています。

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