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『 陰気 と 陽気 』  

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一枚目と二枚目の写真ですが、
 

東の柔らかな朝陽(陽気)浴びたる植え込みと、
 
強い西日を浴びたる鉢植えと、
 
 
同じバラ茎で、
 
こうも成長に差が出てしまうものか・・・
 

 
朝陽を浴び続けたバラの方は、
 
まるでジャックと豆の木のように、
 
二回のベランダを突き上げるような勢いです。
 

 

私も触れたばかりの頃は
ちんぷんかんぷんでしたが、
 
陰陽五行説とは机上の空論ではなく、
 
 
そのたゆまぬ自然観察から生まれた
 
何千年も残っている宇宙観です。
 

 
 
朝から日中に掛けて
 
「氣」は上昇して広がり行き、
(春・夏おなじサイクル)
 
 
夕暮れから夜に掛けて
 
「氣」は下降して収束していく・・
(秋・冬おなじサイクル)
 

 
 
作業的なことは
立ち昇るエネルギーとともに、
 
午前から日中に済ませ、
 

 
「氣」が落ち着く
 
夕暮れから夜は
 
「沈思黙考 ちんしもっこう」
 
深く考える時間に当てこむ・・
 

 
 
「昇・開・降・合 しょう・かい・こう・ごう」
 

 
 
一年一日、
わたしたちはこの「氣」のサイクルの
流れのなかにあります。
 

いんよう図⑨

 
 
なにか物事がうまくいかないとき、
 
わたしたちはこの「流れ」を感じ、
 
調和し、
 
 
 
そしてときには「流れ」のなかで
 
波乗りの重心バランスをとるように、
 
自身の陰と陽のバランスを調えていく・・
 

暮らしぶりとはまさに
 
このありさま。
 

 
これが
物ごとの機微(きび)をとらえるという、
 
根源的なありさま。
 

 

今は春、
 
それは立ち昇るエネルギー。
 

 
昇り強いときほど
 
地に根を張り 降ろし
 

 
人体で言えば、
 
上と下を結ぶ中間地点、
 

腰と肚(はら)が調ってこそ、
 

その立ち昇るエネルギーは、
 
「不屈」という力に変化します。 

 
 
高速で回転し続けているコマが
 
遠くからは止まって見えるがごとく、
 
 
これが「相対静止 そうたいせいし」という状態。


垂撑勢
 

 
この不屈の力が
 
いわゆる「丹田の力」と
 
呼ばれるものです。
 

『 平肩 垂撑勢 へいけん すいとうせい 』
https://www.youtube.com/watch?v=csG88MQJZ04


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