【 宵を愉しむ。 あ、yoi よい 】


BESS という住宅メーカーの冊子にて。

この夏のシェア。


宵を愉しむ②


以下、

 
昼と夜が、そっと交わっている。

「かつて天気予報では“宵のうち”という
言葉が使われていました。
 
それが2007年4月、
データとして正確に伝えることを重んじて、
この言葉は使われなくなりました。
 
また宵を辞書で調べてみると 
“日が暮れて間もない頃。
 
夜がまだそれほど更けていない頃”と書かれています。
 
この曖昧なひとときは、
どこか心がざわめきます。
 
最近では馴染みが薄くなっていますが、
かつては“八時や九時は、まだ宵の口”という言葉を
よく耳にしました。
 
ほのかに漂う光と、
少しずつおさまりゆく暑さ。
 
街や家に明かりが灯り、
見慣れた風景が幻想的な情景へと
表情を変えていきます。
 
けれども一日を終えるには、まだまだ早い。
 
短いようで意外と長い、
この宵という時間を存分に愉しめるのが
夏という季節です。
 
夜の暗さに包まれる前に、
ちょっと庭先にでも出てみませんか。」

 

夏の宵③




ざわめき出すのは、遺伝子の記憶か。

「日常生活を考えると、
人は昼を中心に活動しています。
 
けれども生物の起源を探ると、
違った事実が見えてきます。
 
地球上に生物が現れた頃、
昼と夜の気温差が激しく、
弱い生物は強烈な紫外線を避けるために、
夜明け前や宵の時間に活動していました。
 
また、そのほうが敵から襲われる危険性が低く、
競争相手も少なかったため
食糧を得やすかったからです。
 
それは原始的な哺乳類に限った話ではありません。
 
昆虫や植物についても同じようなことが言えます。
 
陽が落ちてから活発に動き始める昆虫。
その時間に咲く植物。
 
たとえば花から花へと飛ぶ蛾に受粉してもらうために、
月見草は宵に花を開きます。
 
 
宵という時間を迎え、人の心がざわめき、
ワクワクするのは、
もしかすると遺伝子に宿る原始からの記憶が
どこかで目覚めるからではないでしょうか。」


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プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
〔 山下俊行 〕

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな現代人の

こころ と からだ がより良く寄り添うような、

身体と心の在りかたセッションです。



からだ の軽快な状態をもって こころ の状態が導かれていく


セッションの比重としては、
中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや症例に応じた各種整体運動・現代型ストレッチなどをとりいれたセッション内容となります。

 
一般に広く行われているリラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まっていく」


そんな状態をセッションでは当面、目指しますが、
プロセスのなかでいずれはそんな目的も自然に忘れて、
楽になれば良いと捉えております。


現代は特に、

“あたま”が賢くなることよりも先に、
 
“からだ”が賢くなることが大切なことと感じています。

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