FC2ブログ

『 腑に落とす・腑に落ちる 』


天と地のはざまにて

みなさま、いかがお過ごしですか?

 
 
それが誰それの名言であれ、

「言葉」というものは

それを受けとめる
自身の からだの感受性が高まってこそ、

 
しっかりとその言葉が

自身の経験・体験とともに追いついて行き、

 
頭で理解することなしに
 
「身について参る」ものです。

 

 
言葉が身体とフィット・・
 
いわゆる血肉化する、とも言えます。

 

 
むかしからそれを

「腑に落とす・腑に落ちる」といいます。

 
五臓六腑・・・臓腑の「腑 ふ」ですね。

 

 
*「五臓六腑」は伝統中国医学の見立てであり、

現代医学の解剖学とは異なる概念です。

 

 
☯「五臓 ごぞう」・・・
 
肝・心・脾・肺・腎 かん・しん・ひ・はい・じん

 
☯「六腑 ろっぷ」・・・
 
胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦(さんしょう は
概念としての臓器です)

 
 
 
「臓」は、ぎっしり詰まった構造、

エネルギーを備蓄する「蔵 くら」のようなものです。

陰陽の「陰」に相当します。

 
 
 
「腑」は、
 
「蔵 くら」から運びだしたエネルギーを運用する

袋や筒状といった「空間構成」のものです。

陰陽の「陽」に相当します。

 
 
 
臓腑 ぞうふ・・・
 
「形・器」と「エネルギー」の関係ですね。
 

「形」と、
 
その形より生ずる「心」と捉えてもよい。

 
 
 
「腑に落とす・腑に落ちる」・・・
 
人生は物事を
“ある程度のところまでマスターする段階までは”、

そうした腑に落とす作業とも言えますが、

 

たとえばその袋や筒状のものが、

じゅうぶんな修復もしないうちから 
 
穴だらけだったり、
 
また破れていたらどうでしょうか?

 
 
そこにエネルギーや言葉、情報をいくら流し込んでも、

 
燃料タンクからオイルが漏れるように、

エネルギー・心も だだ漏れになりませんか?

 
 
ボディーをケアしたり、ワークしたりするのも、

そうした からだ と こころの結びつき、
 
その状態を感じ取り、
 
からだの感受性を高めて自身を大切に扱い、
 
 
世界を大切に扱うためのものなのです。



五臓六腑


またたび



スポンサーサイト



コメント

非公開コメント