プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
[ 山下俊行 ]

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを
研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな

こころ と からだ をより良くまとめられるよう、

東洋の叡智を結集した身体と心の技術体系です。


からだ の状態をもって こころ の状態を導く


中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや整体・現代型ストレッチなどをとりいれたレッスン内容です。

 
リラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れる強さ…生命根源の力を高める」


これが主だったレッスンの目的となります。



関節や心・肺に無理な負担をかけず、

老若男女問わずに、

練習に努めることで「結果」

からだの奥底に眠っている生命力を奮い立たせることを狙うレッスンです。



今まで出会った方々

これから出会う方々へ


貴重なるご縁に

感謝申し上げます。




身体に対する意識を高め

自己否定をしない、内から湧き起こる真の「自信」を育て

深い たましい の道行きを 皆さまと共に歩めたら

そう感じ想いながら日々、活動、
発信させていただいております。


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DATE: CATEGORY:功法紹介
『 発勁 Fa jin 』   『 発勁 Fa jin 』①


蓄勁(ちくけい)は
弓を引くが如く
 
発勁(はっけい)は
矢を放つが如し
 

 
実際、使うときはほとんど外から見えない特殊な動きですが、
 
わたしたちの背中の二枚の羽、
 
肩甲骨と背骨、
 
下から上がって波打つ腰背筋の動き、
 
逆腹式の丹田呼吸による
 
安定した体幹と
強い腹圧を養う訓練が
 
ポイントとなる打ち込みです。
 

 
「 発勁 Fa jin 」

「勁 けい」とは中国武術上、練り込まれ、
精錬された力の運用を指す言葉です。

 
 
発勁(はっけい)とは、
〝力を発する〟という意味で、
 
中国武術における力の発し方の技術
そのものを指します。

 
 
狭い意味では、下のリンク先の動画のような打撃法や
 
https://www.youtube.com/watch?v=yX07MSLj7s4&feature=youtu.be


力の発生方法という意味ですが、

 
広い意味では、心的、
或いは肉体的な運動活動全てを
「発勁 はっけい」と呼ぶこともできます。

 

以下、大まかな「勁 けい」と呼ばれる
力の運用・質の分類ですが、

 
☯『内勁 ないけい』・・・
身体の内から生じる勁(けい)。
 
具体的には、
体の重心や正中線から生じる勁(けい)が
これに含まれます。

 
☯『外勁 がいけい』・・・
身体の外で生じる勁(けい)。
 
具体的には、
腕の遠心力や腰の水平回転などにより
生みだされるものがこれに含まれます。

 
☯『明勁 めいけい』・・・
放ったことが眼に見えてわかり、
どのように放ったのかも明確に分かる勁(けい)。
 
具体的には、
筋力や体重移動などを協調させる場合が多いです。

 
☯『暗勁 あんけい』・・・
放ったことは現象面では分かるが、
どのように放ったかが〝分かりにくい〟勁(けい)。
 
具体的には、
内臓を含めた全身を協調させる場合が多いです。

 
☯『長勁 ちょうけい』・・・
距離の長い勁(けい)。
 
胸式呼吸を伴うことが多い。
武術の攻防上の間合いでは、
ロングレンジ・ミドルレンジの間合いで
用いることが多いです。

 
☯『短勁 たんけい』・・・
距離の短い勁(けい)。
 
腹式呼吸を伴うことが多いですが、
大きな力を出す場合は、
一般の吸ったときにお腹がふくらむ
順式の腹式呼吸ではなく、
 
吐いたときにお腹がふくらみ腹圧が高まる、
逆腹式呼吸を用います。
 

そこからあまり腹の動きを起伏させないで、
腹圧を高めたまま呼吸状態を外から気づかれないように、
安定した体幹を維持するには
更なる訓練が必要になります。

 
動画での打ちかたは、
この「短勁 たんけい」に当たります。

 
 
武術の攻防上の間合いでは、
ショートレンジの間合い・・・
接近戦で用い、
 
拳や手のひらだけではなく、
肘や肩、背中なども
状態に応じて使い分けます。

 
体衝撃的な感覚では、
受けた方は体当たりに近いものを感じる質の動きです。

 
 
☯この世に絶対なものなどはなく、
 
「内」も「外」も「明」も「暗」も、

庭ぼうきか、竹ぼうきか、
鋤(すき)か鍬(くわ)か、
手元の鎌かといったような
道具の使い分けのようなもので、
 
それらは質の違いであり、
優劣ではありません。

 
 
ただし、「短勁 たんけい」は
訓練を深めれば深めるほど
洗練度・熟練度が上がるものであり、

二の腕の筋肉の盛り上がりに典型的な、
目に明らかなアウターマッスル中心ではなく、

 
身体の内側・・・インナーマッスル・
CORE マッスルの協調・統合訓練が中心となる、

筋肉消費的にも
エコな身体つかいとなるものです。

 
長期的に活躍したいならば、
この訓練を重ねていないと、
年とってくると衰えが早くなり、
 
これが年齢と共に
わたくしどもの切実な問題となってきます(笑)

 

筋肉レベルでもインナーマッスル・
CORE マッスルを中心とした訓練・・・
これが古伝の武術の身体つかいであり、
東洋の武術の身体操作であり、

腰・肚(はら)を中心とした
体幹部の強さが、
わたしたち日本人の本来の心身の強さ・・・
なのですよ(笑)

 
この腰・肚(はら)の強さを
私たちが身体文化として失って久しいことからの、
わたしたちの心理・・・心の動きに対する影響、
 
世の事象問題に繋がる、
その問題の〝根っこ〟の深さは、
けっこう大きなものがあります。

 

尚、動画での低い蹴りは
「斧刃脚 ふじんきゃく」と呼ばれるものであり、
 
死角からすりあげ、
あるいはやや上から踏み込むようにして、
相手のスネや膝を砕いて機動性を奪う蹴り技です。
 

 
以上、
なぜなにカンフー(功夫)講座
『 発勁 Fa jin 』でありました。


内気



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