2017/09/11
【 肘を極める 】
肘の角度や位置というのは人体工学上においても、とても重要なポイントです。運転しているときのハンドルとの関係、
ゴルフのドライバーや野球のバットを構えた時の関係、
一見、肘から遠く離れているように見えるサッカーのキッキングとの関係など。
一般労働ふくめて、身体を駆使するありとあらゆるベストパフォーマンスに影響する大事な要素です。
構造的に安定していない場所に「肘」があると、
いわゆる〝脇が甘い〟状態となり、
これは「仕事の質」にも関わることですが、
身体的に安定しないばかりか、
心理的にも相手対象からつけこまれる状態を産みやすくなるものです。
脇の下は、体液循環の点からも少し開けてある方が望ましく、
脇を閉じ、肘を体幹にあまりつけない方がよろしい。
これは「站樁 たんとう Standing zen 禅」の訓練でも要求されることですが、
肘先にまで自分の質量・体重がノリ、
そして自在に、
ノッタ質量をコントロールできる強力なパフォーマンスがほしい。
これは鉄の意志をも育てるパワートレーニングのひとつですが、
プッシュアップよろしく、
両肘先と足先だけで自重を支える体勢を取ると、
この体重がノルという感覚は得やすいトレーニングです。
体幹もプルプルしながら鍛えられます(笑)
腹筋表面の緊張は意識して忘れ、なんとなくヘソの奥を感じながら続けること。
呼吸はきつくても詰まらせず、無理に吸ったり吐いたりしない。
自然呼吸で行う。
30秒 3セット。 Go ‼ (笑)

☯【 Vital Energy Body Work 山下道場 】
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