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【 機能美 】

整然としているものは美しい。

雑然としているものは美しくない。
 
自然な姿が美しく感じられるのは、それが整然と健全に調和し、
滞りなく機能循環し続けているから。

そこに人が感情を揺らし共感し、紡ぎ続ける「物語」はありません。

ただただ目の前に広がるリアルワールドを感じ取る。


「自然」は、ただただ機能循環し、そこに在り続けるだけです。

この状態をフラット、ニュートラルな状態として気分・頭ではなく、
腑に落ちた時、人は大調和を感じるのです。

そうした状態のときに、
たとえば人は、不安という感情・物語、
固定観念、幻想が入りこむ余地などないのです。


フランス式階段工


目の前に広がるフランス式階段工。
人が努力整いし人工物と、自然景勝が、
100年という時空を経過して、調和マッチし、現在も機能循環し続けている・・・

このナチュラルとアンナチュラルが混然一体とした状態も自然な姿と捉えます。


日々のそれぞれの暮らしのなか、
刻々と変わる状況に応じて、すべてが機能マッチしている有り様・・・

それは「機能美」という美しさ。


この正しく機能している循環状態の美しさを自然の姿、「状態」と捉えて、

「動態バランス」

私のボディーワークは、
この刻々と変わる状況に対しての調整能力を磨き上げるのが、
目的のひとつでもあります。


自然の枝ぶりを良く観察してもそうですが、

わたしたちの手脚の各関節の屈曲度。

「腕は直にして 直ならず、 曲にして曲ならず」

各関節周りは常にゆるいカーブや鈍角三角形をキープしていることが、
人体工学的にも体液循環の生理機能の面においても好ましい。

武術の面においては、
その状態は身体の内と外に制空圏を形成し、
敵からは容易に攻めにくい構造としての安定性を形成する。

これは精神構造としての安定性にも直結するトレーニングです。

目指せ、ジェダイ ‼ (笑)





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