日曜映画事情 『 Leon 』


好きな映画のひとつで、
公開当時、新宿コマ劇場合わせ、その後ビデオやDVD合わせて、
何度も観た映画です。

この作品が公開された頃は、東京下北沢のフラメンコスタジオに通っておりました。

他のレッスン生と食事のときに、この「レオン」の話題となり、
アパレルに勤めていたレッスン生のひとりが「なんでジャン・レノがあんな小娘に一生懸命になるのかわからない」に、
あのとき君は若かった(笑)私は、それを聴くなりちょっとムキになったのを覚えております。「わかってねぇな」と(笑)

ファン心理としてのいかにも女子的な感想もわかりますが、

イタリア系移民、
リトルイタリアで教養も与えられずに裏社会で暗躍するスペシャリストに育てられた主人公。

日々の鍛練をかかさず、自身のうつし身のような観葉植物を愛で、
たまの娯楽はさびれた劇場で、子どものような眼差しで「雨にうたえば」などの古い映画を楽しむ。


マトモな環境でないと感じるからこそ、らしく生きたいと願うなかで事件に巻き込まれ、
愛する弟も守れずに自身の無力さを知るヒロイン。


干渉し合わない都会のアパートの住人どうし。そんな二人が事件をキッカケにして「出会う」ということ。


危険を見過ごせず、部屋に引き入れた主人公。
闇稼業である主人公の、その道具立てをひとめ見て、
意外にも「素敵・・・」と言い放つヒロイン。

そんなヒロインが命の危険にさらされている・・・そりゃあ、全能力を駆使して守りきろうとするでしょうよ。

当時若いなりに、そんな感慨を持った映画でした。



ラストシーン、
うつし身である観葉植物がヒロインの手によって地に植えられる。

根無し草だったレオンが大地に根を降ろす・・・
私にとってはとても印象的なシーンとして記憶に残っています。


作品全体の世界観を表現するようなスティングのエンディングテーマ
「 Shape of My Heart 」も素晴らしいです。

Leon.jpg

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プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
〔 山下俊行 〕

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな現代人の

こころ と からだ がより良く寄り添うような、

身体と心の在りかたセッションです。



からだ の軽快な状態をもって こころ の状態が導かれていく


セッションの比重としては、
中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや症例に応じた各種整体運動・現代型ストレッチなどをとりいれたセッション内容となります。

 
一般に広く行われているリラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まっていく」


そんな状態をセッションでは当面、目指しますが、
プロセスのなかでいずれはそんな目的も自然に忘れて、
楽になれば良いと捉えております。


現代は特に、

“あたま”が賢くなることよりも先に、
 
“からだ”が賢くなることが大切なことと感じています。

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