2017/11/29
【 間 の 間 あわい の あいだ 】マシマタケシ個展

ご案内文より「一度として現在であったことの無い過去
あなたとわたしの間の その間に差し込む光に
私は色と形をあてはめ 深く遠く静かに奏でる」
昨日、東京・国分寺にあるカフェスローギャラリーで、
マシマタケシさんの個展を拝見しました。
共通の友人からポストカードの一枚絵を見せていただいたときの、「これは・・・」という直感に従って、直接マシマさんの絵を拝見したく思ったのです。
「生命いのちの根源」が喚起される発生装置。
その数々の絵はフレームのなかで一見、沈静化していながらも、
満ち溢れんばかりの“生命場”が閉じられた宇宙態の絵でありました。
マシマさん本人も語っておりましたが、
活性する“装置”なのだと。
これは私自身もセッションで提供するボディーワークと施術の在りかたにおいて、
まったく同じ共通普遍の生命力の見立てなのです。

色と形。
エネルギーの筋道と形の関係。
一見、静やかな「間」のなかにこそ、
醸成され、産み出される生命場の在処。
マシマさんと短いながらも接して感じたことは、語ればいろいろあるのですが、
人間の上半身に相当する一枚の絵が、3日で調うこと。
普段から“準備”を絶やさずに常在、生きてらっしゃる、
あぁ、この方は「戦士」なのだな・・・そんな印象も持った東京日和でありました。

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