『 誰がために 』

「 誰がために 」

君は 誰がために…


サイボーグ009、仮面ライダー、キカイダーなどなど、

故 石ノ森章太郎先生のヒーロー作品に共通して言えること・・・これは私はいくらでも持論を展開できるのですが(笑)、

まず「人」でないものを通して、
より「人間」を描こうとしたこと。

その抱える良心持つがゆえに(キカイダーにおいては敵組織で作られながら、良心回路を埋め込められたが故の苦悩を描く)、
誰からも見向きもされず、 時には能力ふくめた、その特殊性ゆえに忌み嫌われる状況のなか、
自分たちの出来うる可能性を最大限に模索し、
葛藤し、
苦悩を抱えながらも、
世界に向き合っていく…

009


「仮面ライダー」…全身機械と化したサイボーグと、遺伝子レベルで組み換えられた、
二度と人間に戻れぬ者たちの闘いの物語。

仮面ライダー


平成に移行してからの最近の作品をたまにチェックしてみると、いつでも人に立ち戻れるアイテム仕立てのスーツ変身が目立つようです。
おもちゃ商法が前面に出すぎた、目に刺激的なカラーリングと無駄な突起が目に付く造形がどうにも気になるところ。

当世風


「闘い」とはどういうことか。
全身五体を駆使し、身を危険にさらしながら相手の制空権に飛び込み、
手足を駆使して闘う旧来の仮面ライダー。

相手を傷つけることは、自分もまた傷つくこと。
「闘い」とは、それらを肌で知るためのひとつのコミュニケーションです。

武器にいたっては剣まではいいが、銃を取り、
距離をおいて敵を掃討するやりかたは、

「闘い」ではなく、バスターです。


痛みの伝わりかたが違ってくる。


認められない、異なるものを「排除」していくやりかた。



以前、「大和」とは、大いなる調和をいうと問きました。

私も出来た人間ではありませんが、この調和を重んじてきたこの国の作品が、


目に新しい、気を引くフォームチェンジを早いサイクルで実現し、
スマートに敵を滅却するような描写が目立つ作品を


子どもたちに観せていること。


まったく嘆かわしい限りであり、今の子どもたちがかわいそうだ。



誰がために

君は誰がために…

https://www.youtube.com/watch?v=W4CjzMjcM8U


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プロフィール

9512taitao

Author:9512taitao
〔 山下俊行 〕

1969年生まれ。

【 Vital Energy Body Work 山下道場 】代表


Vital Energy Body Workとは、
ヨーガ・気功・武術・整体手技などを研究・実践、整理を重ね、
 
とかくバラバラになりがちな現代人の

こころ と からだ がより良く寄り添うような、

身体と心の在りかたセッションです。



からだ の軽快な状態をもって こころ の状態が導かれていく


セッションの比重としては、
中国気功養生の緻密な内観(観察と集中)をベースに、
身体操作・ヨーガや症例に応じた各種整体運動・現代型ストレッチなどをとりいれたセッション内容となります。

 
一般に広く行われているリラクゼーション主体の癒やし効果だけではなく、


循環機能するための、ゆるみとしまりのバランス良い関係

「内から溢れるしなやかな強さ…生命根源の力が高まっていく」


そんな状態をセッションでは当面、目指しますが、
プロセスのなかでいずれはそんな目的も自然に忘れて、
楽になれば良いと捉えております。


現代は特に、

“あたま”が賢くなることよりも先に、
 
“からだ”が賢くなることが大切なことと感じています。

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