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【 撑按式 とうあんしき 】

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「養生禅」基本第2の型になります。

前式である第1の垂撑式 すいとうしきから生まれる力量を発展させた型となります。

それ故に、基本の垂撑式 すいとうしきでからだの外部と内部の要求をマスターしておくことが上達の近道となります。

芸事も仕事も基本が大事であるとは良く言われることですが、
高級に見える段階も全て基本の積み上げであり、あとは発展応用の姿であると心得ますと、いつでも基本に立ち返ることの大切さを忘れることはないでしょう。


Both hands spread and press.

直訳すれば、“両手が広がって押す”という意味となりますが、

前式である垂撑式 すいとうしきで養成したからだ奥のインナーパワーの萌芽により両手が自ずと広がり、
なおかつ両手のひらで押さえる力・・・この状態をたった一文字で表現した「按 あん」という状態が生じます。

養生禅と気功太極拳の身体感覚の発揮にはいろいろなケースを動員しますが、この第2の型で私が良く稽古する方にナビゲートするのは、

全身まさに温水に浸かっており、その水圧のなかで両手のひらには浮力を持って浮き上がってくるボールが常に当たっており、強すぎず弱すぎずの力加減で押さえる力・・・「按 あん」の状態で姿勢を保ち続ける稽古となります。

こうした状況を創り出し、そこから生じる力を仮に借りてくる力・・・「仮借力 かしゃくのちから」と言います。

またこうした状況を創る心身の状態は、よく想起される頭に想い描くようなイメージトレーニングではなく、
稽古する方が実際にその質感を知っているであろうリアルな感覚を動員します。

例えばわたしたちは、普段、家事での炊事や洗濯、風呂でのリラックス、水泳などを通じて水の質感はよく知っておりますよね。

水は流れも生じ、また浮力があります。
そうした私たちが良く知っている質感の導入をはかるのです。
そうすることで、ただボーッと形だけを真似した空気椅子に座って足腰を鍛えるだけでない、
なんとも言葉には表現しがたい感覚世界の扉が、稽古の質を深めることによって開かれてゆくのです。

またこの「按 あん」の状態と、首の第1頚椎 C1 アトラスとの関係は私の体験上とても密接であり、
姿勢をキープしながら両手のひらを押さえれば押さえるほど、アトラスとその上の頭骨の間の詰まりが取れ、首が伸びやかに開かれていく解放感があります。

アトラスの詰まりは頭痛持ちともまた密接であり、
この養生禅を稽古することによって、長らく頭痛に悩んでいた方がいつの間にか快方へと向かったケースを、私は多く知っております。


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I'll mobilize various cases for the physical sensation of Standing Zen and Qigong Tai Chi, but in this second type I navigate to those who practice, because the whole body is immersed in warm water, Under water pressure, floating balls float up under both palms at all times, and it is a practice that keeps the posture in the state that it is not too strong and too weak.

We create such a situation and call it the power to temporarily borrow the power arising from it.

In addition, the physical and mental state that creates such a situation is not an image training that reminds the mind of being recalled, but mobilizes a realistic sense that the practitioner will actually know the texture.

For example, we usually know the texture of water through cooking, laundry, relaxing in the bath, swimming etc.

By mobilizing such a sense, the door of the sense world, which is hard to express in words, is not only able to sit in an air chair that imitates only the shape and imitates its shape simply by deepening the quality of the practice It will be opened.

In addition, the relationship between the state where I hold the ball under both palms and the first cervical spine C1 atlas of the neck is very close in my experience, and the more you hold the palm while holding a certain posture, the more the Atlas The clogs on the upper side of the skull are removed, and the neck is stretched and opened.

The blockage of Atlas, which is the first cervical spine, is also closely related to headaches, and I know a lot of cases where those who suffered from headaches for a long time turned to pleasure by practicing this Standing Zen habit.



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